フリーターが社会保険と厚生年金に強制加入になる条件とは

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「フリーターは社会保険(健康保険と厚生年金)に加入できない」というのは完全なる間違い。アルバイトでもパートでも派遣社員でも、条件を満たしていれば普通に加入できる。というか、強制加入させられる。加入条件を満たしていれば「入りたくない!」なんてことはできない。フリーターでも、社会保険に入らなければいけないケースがある。しかも、条件はそんなに厳しくない。

つまり、社会保険や厚生年金は、正社員だけの特権ではないのだ。強制加入条件はどんどん緩くなっていて、今まで社会保険の加入対象外だったパートやアルバイトでも、今後加入対象になっていく可能性は十分にある(それだけ保険組合が財政難ということかもしれないが)。

フリーターの社会保険(厚生年金含む)加入条件

1週間の所定労働時間および1か月の所定労働日数が、同じ事業所で同じ業務を行っている正社員など一般社員の4分の3以上

【参照】社会保険加入義務および手続きと、社会保険の適用拡大を徹底解説 - 労務SEARCH

上記の条件を満たしていなくても、以下の要件に全て該当すれば強制加入。

  • 週の所定労働時間が20時間以上
  • 勤務期間1年以上またはその見込みがある
  • 月額賃金が8.8万円以上
  • 学生以外
  • 従業員501人以上の企業に勤務している

【参照】社会保険加入義務および手続きと、社会保険の適用拡大を徹底解説 - 労務SEARCH

アルバイトやパートのみで生計を立てているフリーターの場合、上記の条件に該当しやすいはず。「フリーターは社会保険に加入できない」なんて思っている人は、とんでもない勘違いをしていることになる。

フリーターが社会保険(健康保険と厚生年金)に入るメリットは

社会保険料は給料天引きで支払うことになるので、「入りたくない!」と感じる人もいるかもしれない。僕も昔はそうだった。だって、年金なんて信用できないものを払いたくなかったから。しかしながら、社会保険のほうが天引きなので支払いが楽だし、健康保険には傷病手当などもある。何より、保険料は会社が折半してくれる。

それに、国民年金よりも厚生年金のほうが将来貰える年金が多いので、メリットもある。国民健康保険や国民年金のように、自分で支払う方が、お金の管理が結構大変だったり。

社会保険に加入しなければ年金を支払わなくて済む?

国民年金の場合、支払いは納付書や口座振替になる。年金問題が叫ばれる中、僕のように「払いたくない!」という人も多いだろう。しかし、残念ながら、国民年金でも、払うしかないのが現実。国民年金の納付をしないで滞納していると、督促が来る。督促を無視し続けると、最悪の場合「財産差し押さえ」になり、強制的に払わされる。

ちなみに、国民健康保険と住民税なども同じ。年金に不満があろうが、不信感があろうが、年金や健康保険、税金の支払いから逃れることはできない。それが、「日本に住む」ということだ。

>>「アルバイトは有給休暇取れない」は嘘!取り方と付与条件

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