パートとアルバイトは何が違う?定義的には同じ!契約社員とは違う

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パートとアルバイトに明確な違いはないので、基本的に同じものと考えて全く問題ない。なので、「どっちがいい?」という問題も存在しないことになる。両者は明確に定義されているわけではなく、会社が勝手に使い分けているだけというのが正解。

ちなみに、正社員はもちろんのこと、契約社員や派遣社員との違いはある。パートとアルバイトは同じで、他はそれぞれ違った存在。そういう感じ。

パートとアルバイトに法律上の違いはない

法律上でも同じ。どちらも正社員よりも短い時間で働くパートタイム労働者(短時間労働者)で、どちらも非正規雇用者。非正規なので、どちらも期間の定められた「有期雇用契約」が基本。契約期間は、半年や一年ごとあたりが多い。長く働くには契約更新が必要なのも全く同じ。適用される法律も同じなので、本当に「同じもの」と考えて全く問題ないのである。

ちなみに、中には「無期契約の非正規雇用」という存在もいる。有期雇用契約者でも、「5年以上継続して働けば、無期契約への切り替えを申請できる」という制度もある。もちろん、パートでもアルバイトでも。

使われ方の違い

アルバイトは学生を指しているケースが多い

元々は、学生が在学中に働くことを指してたのが「アルバイト」。なので、「アルバイト=学生」という使い方をしている会社も多い。しかし、パートの主婦を「アルバイト」と呼ぶ会社もあったりするので、一概には言えない。

>>フリーターと学生アルバイトの違いとは?ニートとの区別も

パートは主婦やフリーターを指していることが多い

パートというのは、「パートタイマー」が語源らしい。「パートのおばさん」という言葉もあるように、主婦を「パート」にしている会社が多い。あとは、フリーターを「パート」と呼ぶ会社も意外と多い。ただし、主婦やフリーターを「アルバイト」と読んでいる会社もあるので、やはり一概には言えないのである。

契約社員などとの違い

パートタイマーとフルタイム労働者について

パートタイマー(パートタイム労働者)の類義語は、「フルタイム労働者」。一般的に、フルタイム労働者は「正社員」で、正社員より短く働く人を「パートタイム労働者(パートタイマー)」と呼ぶ。正社員は、契約上「週の実働時間は40時間」となっていることが多い。アルバイトなんかは、これよりも短く働くのが基本なので「パートタイマー」になるというわけ。

パートはもちろんパートタイマーだし、アルバイトもパートタイマーということ。ちなみに、「フルタイムで働くパートタイマー」という矛盾した存在もいる。その場合、契約上だけパートタイマーになっていて、残りは残業扱いのケースも多い。

>>フリーターとパートタイマーの違いとは?比較する必要はそんなにない

契約社員とは違うと言いたい

契約社員も、パートやアルバイトのように「有期雇用契約」を結んでいる非正規雇用者なので、長く働くにはその都度契約更新が必要。それだけ書くと「バイトと同じじゃん!」と思われるかもしれないが、契約社員はフルタイム労働者であることが多く、会社的には「準社員」のような位置付けで扱っている場合が多い。

そもそも社会的信用が違うし、給料の金額も違うので、「同じもの」とするのは乱暴な気がしてしまう。まあ、そこまで違いがないのも正直なところあるのだが。詳しくは「フリーターと契約社員の違いとは?バイトと同じ?定義はどうか」参照。

正社員とはもちろん違う

契約社員の場合と違い、正社員とは違うところが多いので、そもそも比べる必要があるのかという問題がある。正社員は正規雇用なので「無期契約(終身雇用)」が基本だし、待遇面や仕事面、信用面などでバイトやパートとは大きな違いがある。詳しくは「フリーターと正社員の違い!何が違う?どっちがいいのか」参照。

派遣社員とは少し違う

バイトやパートと派遣社員との大きな違いは、働く場所。バイトは直接雇用なので、雇われた会社で働く。一方、派遣社員は雇用主は「派遣会社」で、働く場所(派遣先)は別の会社になっている。その他に、派遣社員はフルタイム労働者であることが多かったり、派遣の方が給料がいい場合が多いなどの違いはある。

しかし、「ケースバイケース」なのも事実。パートタイムで働く派遣もいるし、バイトの方が給料が高い場合もある。まあ、派遣もアルバイトのようなものなので、「派遣されるバイト」程度の認識でも問題ないと思っている。

>>フリーターと派遣社員の違いとは?同じ部分も多い

パートとバイトで待遇の違いはあるか

有給休暇の取得条件は同じ

全く同じ。働いた時間などの条件によって付与される。この辺は法律で決まっているので、雇用形態や呼び方が違うからといって変わるものではない。詳しくは「「アルバイトは有給休暇取れない」は嘘!取り方と付与条件」参照。

社会保険と厚生年金も同じ

「パートやアルバイトだと加入できない」は完全なる勘違いで、「条件を満たせば強制加入」が正解。しかも、その条件はそんなに厳しくなかったり。詳しくは「フリーターが社会保険と厚生年金に強制加入になる条件とは」参照。もちろん、「パートの方が年金もらえる」ということは全くない。

雇用保険と失業給付も同じ

  • 週の所定労働時間が20時間以上
  • 31日以上の雇用見込みがある

上記の条件を満たしていれば加入させられる。パートやアルバイトでも、条件を満たした上で失業者になれば、失業給付を受け取ることができる。

時給の違いは会社次第

「パートよりもバイトの方が給料が高い」と感じたとしても、それは「その会社での話」なので、「バイトの方が」と決め付けるのは早とちり。「パートとバイトは同じ」とわかっていれば、時給の金額だけ見て判断できるだろう。

ボーナスは貰えないケースが多い

パートとアルバイトの扱いなんて、どちらもそんなもん。会社によっては、ボーナスをくれるところもある。金額は期待できないけれど。

退職金も同じ

期待しない方がいい。まれに貰える会社もあるけど、学生アルバイトは期待できない。

残業も会社次第

会社に聞いてください。

掛け持ちはできる?

呼ばれ方が違うだけなので、「パートとアルバイトを掛け持ち」もできる。呼ばれ方が違うだけなので、掛け持ちしている仕事が違うだけなのだが。ちなみに、パートやアルバイトでも「副業禁止」されていて、掛け持ちが禁止の場合もある。

>>バイトやパートでも副業禁止の理由!ダブルワーク禁止は何故か

交通費支給も会社次第

募集要項を見よう。

どっちが偉い?

どっちも同じ。ただし、会社によっては「パートの方が責任が重い」などの使い分けをしている場合もある。これも、会社次第。世間的には、どちらも同じである。

探し方も同じ

アルバイト求人情報サイトなどで探す。ここまで読んで、「パートもアルバイトも同じなんだ!どっちがいいかで迷う必要はないんだ!」と感じて頂けているなら幸い。

>>フリーターとは何者か?意味や定義を解説

-フリーターの定義

        

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