フリーターがネットワークビジネスにハマった結果

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フリーター時代にやってしまった大失敗。ネットワークビジネス(マルチ商法)にフリーターがハマった結果どうなったかを、赤裸々に書いてみる。フリーターのみならず、マルチに関わるのはやめよう。僕なんて、ネットワークビジネスに参加した結果40万円以上を軽く失ったし、勧誘してしまったせいで疎遠になった友達もいる。

ネットワークビジネスとは何か

ネットワークビジネスと言えばカッコいいネーミングだが、別名は「マルチ商法」である。わかりやすく説明すると、「紹介制度がある会員制の通販」が妥当(通販以外でも買えるんだけど、多くの人は通販に頼る)。

誰かから紹介されて、ある会社の会員になる。会員になると、その会社の商品を買うことができる。会員は「ディストリビューター」と呼ばれ、他の人を会員に誘うことができるようになる(買い物専用の会員を用意している会社もある)。自分が紹介した「子会員」が買い物をすると、その金額の何割かが「紹介料」として自分に入る。ネットワークビジネスの場合、子会員の子会員、更にその下の子会員・・・が買った分も紹介料として自分に入る。そういうビジネスの仕組み。

※直属の子会員の分しか紹介料を貰えないモデルを「シングルレベルマーケティング(SLM)」と呼び、子会員のもっと下まで報酬が貰えるモデルを「マルチレベルマーケティング(MLM)」と呼ぶ。ネットワークビジネスは基本的にマルチレベルマーケティングである

ネットワークビジネスとねずみ講の違い

ネットワークビジネスと「ねずみ講」は混同されやすい。まず、ネットワークビジネス(マルチ商法)は「合法」で、ねずみ講は「違法」。

ねずみ講は、無限連鎖的に会員を募る仕組みになっている「無限連鎖講」と呼ばれ、法律で禁止されている。一方、ネットワークビジネスは、「~段階の子会員までしか報酬は発生しない」と決まっているので、「無限連鎖講」には該当しないようになっている。あと、大きな違いとして、「ねずみ講は金銭のみのやり取りだが、ネットワークビジネスは商品が介在している」というのもある。

ネットワークビジネスとネットビジネスの違い

名前が似ているので、一応。ネットワークビジネスは、上記のようなビジネス。「ネットビジネス」は、インターネットを使ったビジネスで、かなり幅広い。例を言えば、アマゾンもネットビジネス。名前は似ているけど、混同しない方がいいかと。

ネットワークビジネスとフリーター時代の僕との出会い

学校を卒業し、フリーターになった一年目に出会った。当時のアルバイト先に妙にお金持ちな人がいて(家賃20万円の物件に住んでた)、その人に「何やってるんですか?」と問いただしたら、ネットワークビジネスだったわけだ。まあ、当時の僕は、その単語すら知らなかったわけだが。

興味しかなく、ネットワークビジネスの説明会へ

「オレもお金持ちになりたい!」と思うわけだ。弱小フリーターなら、尚更。あんなお金持ち状態を見せられると。当時の僕は全く疑うこともなく、誘われるままネットワークビジネスのセミナーへ。内容を疑うこともなく(むしろ興奮していた)、ネットワークビジネスに参加決定。後で知ったのだが、僕が参加したのは業界でトップ3に入る大手企業だった。

ネットワークビジネスで多額のお金を失う

参加してしばらくして、フリーターなのに30万円の出費

「会員ランク」があり、「一気に30万円買うと会員ランクが上がり、稼ぎやすくなる」とのことだった。当時の僕はネットワークビジネスを疑ってなかったので、普通に30万円まとめ買い。(化粧品とかサプリメントとか)フリーターを始めてそんなに経っていなかったが、リーマンショック後の爆上げ市場に乗り、株で儲かっていたため、特に躊躇しなかった。当時の自分の甘さがよくわかる。

ネットワークビジネスで毎月一万円以上の商品購入

そこのネットワークビジネスは、毎月一万円は買わないと、報酬が貰えない仕組みらしかった。疑うこともなく、一万円を毎月浪費し続けた。

セミナー代とか食事代とかでお金が飛ぶ

定期的にグループのセミナーがあり、有料だったので、ちまちまお金が減っていった。更に、グループの会員との食事とか、僕が誘った人との食事代とか、地味に掛かっていった。ネットワークビジネスは、とにかく経費がかかりすぎるので、フリーターにはきついと思い始める。

お金以外にネットワークビジネスで失ったもの

勧誘した結果、友人や知人数名と疎遠になった

こんな怪しいビジネスの勧誘を友達にすると、そりゃ、疎遠になる。当時の僕は、半ば洗脳状態だったため、そんなこともわかっていなかった。今思うと「バカだな」なんだが、信じてしまうととことん信じさせられるのが、ネットワークビジネスの怖いところ。

ネットワークビジネスでは時間が奪われる

フルタイムでフリーターをやっていたので、ネットワークビジネスの活動をするのは、夜か休日。夜は終電近くまで毎日だったし、休日も出掛けていた。当然、外食も多くなり、出費がかさむ。他のことをする時間もなくなる。今思えば、「あの時間にサイトでも作ってた方が儲かったよなぁ」と、後悔。

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ネットワークビジネスを辞めた理由

ようやくネットワークビジネスに違和感を感じ始め、撤退

一年くらい、友達とかに声をかけまくったかな。時間が経過するにつれ、少しずつ冷静になっていくと、「ネットワークビジネスの人たちって、言ってることが結構矛盾している」と気づき始めた。そんな時、「ネットワークビジネス9の罠」という本を読み、「あ、騙されまくってたじゃん」とようやく気が付き、撤退を決意。

これが、フリーターだった僕とネットワークビジネスとの別れだった。

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フリーターは誘われやすいけど、ネットワークビジネスに参加しない方がいい

参加者にフリーターは多かった。おそらく、「この状態から抜け出したい」と考え、手段を探しているフリーターが多いからだろう。しかし、ネットワークビジネスは、かなりお金がかかる。時間も、多くの知り合いも必要だ。雑魚が参加しても、雑魚のまま、搾取されて終了するのがオチである。

確かに、このビジネスでお金持ちになる人もいる。ただし、それは「ほんの一握り」で、たくさんの犠牲の上に成り立っていることを忘れてはいけない。大人になると、それっぽい勧誘をたくさん受けるかもしれない。そんなときは、きっぱりと断ることをおすすめする。ネットワークビジネスに関わると、お金も、時間も、人脈も失うのだから。ネットワークビジネスは、関わらない方が身のため。

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