一生フリーターはダメなのか?「別にいい」と思うならやるべきこと

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「一生フリーターでもいい!」というフリーターも男女問わず増えているそう。一生フリーターとして生きていくは不可能ではないが、「老後資金のことも考えたら、これ、やっといた方がいいんじゃない?」ということもいくつかある。「正規雇用と非正規雇用の違いとは?生涯賃金格差や待遇の違いなど」で触れたように、フリーターの生涯賃金が低いのは容易に想像できるので、一生フリーターとして生きていくならそれなりの対策は必要。

現役時代を乗り越えるための対策はもちろん必要だが、「老後の生活資金を確保するための対策」を早いうちからやっておいた方が、「一生フリーターとして生きていく」を実現しやすくなるだろう。

一生フリーターはダメなのか

  • 理論的に不可能ではない
  • 最悪の場合、生活保護もある
  • 定年を迎えても働き続ければいい
  • 正社員が「絶対安心」なわけでもない
  • ある程度覚悟しておくべきことはある
  • 老後に備えてやっておいた方がいいこともいくつかある

「生きていれば何とかなる」と言う人もいる。僕は、「生きていれば何とかする」とも思っている。非正規雇用という雇用形態はなくならないだろうし、もしかしたら「正社員」よりも働き口に困らないかもしれない。日本の経済がどん底まで沈まなければ、一生フリーターとして生きていくのも可能なはず。
(日本経済が沈没したら、正社員でもやばいんだけど)

「一生フリーターでいい!」というフリーターが増えている!?

「一生フリーターでいい」というフリーターが急増中って本当?! - バイトル}によると、

1年以上フリーターを続けている人に「一生フリーター生活をしたい?」と問いかけてみたところ、4割が「はい」と回答。想像以上にフリーターは今の生活を楽しんでいるようです。

という調査結果が出たらしい。そりゃ、ブラック企業の正社員になって仕事に忙殺され、プライベートを奪われ、心身共に疲れきったまま生きていくよりは、「一生フリーター」の方がよほど魅力的なのかもしれない。僕は「結婚」を決意したので「フリーターのままじゃダメだ!」と考え、フリーターから脱出したが、「独り身だったら別にフリーターでも良かったかな」と最近考える。

>>フリーターはいつまで許される?年齢の限界は何歳か

一生フリーターでいいと思うなら覚悟すべきこと

  • 結婚は難しいかもしれない
  • 子供を持つのは無理かもしれない
  • マイホームは諦めた方がいいかもしれない
  • 高い車は買えないかもしれない
  • 同窓会に堂々と出れないかもしれない
  • 誰の理解も得られないかもしれない
  • 一生貧乏かもしれない
  • 年を取ると精神的にずっと苦しいかもしれない
  • 「快適な老後」なんてないかもしれない
  • etc

などの覚悟は必要だと思われる。一生フリーターだと「働き続ける」「一生金欠」の覚悟は必要。

>>フリーターが貧乏生活に陥る理由!辛い厳しい現実

「結婚」だけなら、「相手」がいて「婚姻届を役所に提出」だけでいいので、別に不可能ではない。ただし、その先の「マイホーム」とか「子供」、もしくは「結婚式」あたりは諦めた方がいいかも。「子供」については、金銭的にゆとりがないなら本気で諦めた方がいい。子供に苦労をさせないでくれ・・・(自分の親に言ってるつもり)

>>フリーターは結婚できない?後悔しない為の子供やマイホームの話

あと、日本人は特に「異端児」は認めない傾向があるので、世間の目の厳しさも覚悟した方がいいだろう。

>>フリーターは悪くない!何がそんなに悪いのか

ずっとフリーターでいるなら考えるべきこと・やりたいこと

  • 生き抜くためにお金を稼ぐ能力を身に付ける
  • 老後のための金策を考える

基本的にはこの二つ。要は、「お金の問題を何とかしよう!」ということ。

生きていく為にお金を稼ぐ能力を身に付ける

  • アルバイト・パート以外の収入源を作る
  • 早めに時給の高いアルバイトに切り替える

>>フリーターがお金を稼ぐコツ!バイト選びや副業の話

フリーターとして生きながら収入源を増やす

  • 自分のビジネス
  • キャッシュフローを生み出す投資

などを行い、アルバイト以外の収入源を作る。これが実現できれば、「フリーター=貧乏」というレッテルすら吹き飛ばすことも可能。

>>フリーター時代にやった副業をおすすめ!稼げる副業と危険な副業

自分のビジネスで「ネオフリーター」を目指す

「自分のビジネス」と言っても、難しく考えなくていい。今の時代、パソコンとネット環境さえあれば、自分で稼ぐことも難しくはないのだから。僕みたいにブログを書いても収入源を作れるし、YouTubeなどのでの動画配信、ヤフオクやメルカリでの「せどりビジネス」とか、いろいろある。そういう「副業の代表格」に依存しなくても、自分のスキル(縫製とか絵画とか)を駆使して稼いでいる人もいる。要は、情報収集とアイディア、スキル次第で可能性は無限大ということ。

>>フリーターが副業アフィリエイトで月30万円稼いだ方法とコツ

ちなみに、「投資」にはリスクがあるので、それなりの知識と経験が必要。楽そうに見えるけど、現実は厳しい。やるなら、僕は「お金をかけないでビジネスを始める」の方がいいと思う。

>>フリーターは投資をするべきなのか?基本的に投資家向きではない

時給の高いアルバイトにしておいた方が今後が楽

理由としては、

  • 生活にゆとりが生まれる
  • 将来のための貯金も可能になる

あたり。なんだかんだ言っても、「世の中は金」である。現在、自力で普通に一人暮らしできているフリーターなら大丈夫かもしれないが、実家暮らしのフリーターは「もしも」を考えて、稼げるうちに稼いでおいた方がいいと思う。

>>フリーターにおすすめのアルバイトまとめ!時給が高いのを狙え

一生フリーターとして生きていくための金策

  • もしものために貯金しておく
  • 地獄に堕ちないために借金はしない
  • 老後のために「貯蓄型の保険」に加入しておく
  • 老後のために確定拠出型年金に加入しておく

フリーターだからこそ貯金は大事

  • 家計簿アプリで貯金を効率的に
  • 節約して貯金額を増やす

これらを駆使して、何とか毎月貯金を捻出した方が今後のため。将来の「もしも」に備えて、それなりの金額の貯金は持っておいた方がいい。そもそも、貯金がないと老後の生活はかなり苦しくなると容易に想像できる。フリーターには退職金なんて期待できないわけだし。

>>貯金の仕方!一人暮らしのフリーター向け!貯金なしはヤバイ

老後資金(貯金)は3,000万円以上必要という意見が多い

老後までに3,000万円貯めるには、二十歳付近から毎年60万円は貯めないと到達できない計算。しかし、複利でうまく運用できれば、すべて給料だけでまかなう必要もないのも事実。失敗したら逆効果だけど。ちなみに、今の時代で「老後資金は3,000万円以上必要」と言われていても、数十年後の物価、人々の寿命なども変化してるのは容易に想像できるので、あくまでも「目安」にしかならない。

貯金だけではなく「投資」も必要か?

全額を「貯金」として持っているよりも、不動産投資での家賃収入や株式うや投資信託の配当、債券の金利収入などを一部でも狙った方が、老後資金はもっと安定する可能性も考えられる。その時代に合わせて、資産運用の方法も変わるだろうが。大事なのは、仮想通貨のように「値動き」を狙ったものではなく、不動産のように「自動的にお金が入る種類の投資」を目指すことだと、お金に詳しい僕は思っている。

※仮想通貨のトレンド前のような「臭い」をかぎ分けられるなら、別に参加してもいいけど。金融の世界では、数年に一度「トレンド」が現れるのだ

フリーターなら借金は避けるべし

「借金はいけない」という理由ではない。たとえば、消費者金融のカードローンやクレジットカードのキャッシングは、「利息が高すぎるので、無駄な支出が多く発生する」という理由でおすすめできない。無駄に高い利息により、今後の金策に大きな影響を及ぼしかねないからである。既に作ってしまった借金(奨学金も含む)は仕方がない。利息が高いものは繰り上げ返済をして早めに完済した方がいいけど、手持ち資金の残りも考慮しながら行うべし。ちなみに、友人や知人からお金を借りると、人間関係が破綻する可能性が高いので、やめておこう。

老後のために「年金代わり」を用意

フリーターでも年金を払わないと督促が来て、最悪は財産差し押さえ。なので、ある程度は払っているはずであり、もらえるっちゃもらえる。しかし、今の若い世代の受給額には不安しかないし、厚生年金に加入していないフリーターは、やはり不安しかない。厚生年金に加入しているフリーターでも、不安しかないんだけど。なので、自分で「年金代わり」を作った方がいいかもしれない。ここは「絶対ではない」ので、選択肢の一つとして。

僕は「貯金」だけでもいいと思っている。使ってしまうのが不安なら、長期の定期預金にするとか、10年満期の個人向け国債買うとかすればいいわけで。(個人向け国債は「無リスク投資」である。利回りは悪いが、「お金を守る手段」としては効果的)もし、自分で資産運用できるなら、その方がいい場合もあるだろう。

「貯蓄型の保険」で老後のための年金代わりを

保険には、満期になっても掛け金が戻ってこない「掛け捨て型保険」もある。一方、貯蓄型の保険は、

  • 万が一の時の保障もある
  • 満期時や解約時には払戻金が出る

中には、何回かに分けて払い戻しを行う保険もあったり。掛け捨て保険よりも掛け金が高いことが多いが、中には月に2,000円程度で入れる貯蓄型保険もあったり。ちなみに、いろんな会社が出しているので、種類はかなり豊富。「保険の窓口」とかで相談してみるのもあり。貯蓄型保険の加入は「必須ではない」ので、勘違いしないで頂きたい。「自分でお金を持っていられるか不安」という人向けの、「お金の守る手段」のひとつである。

そして、保険に「お金を増やすこと」を期待してはいけない。最近は、やたらと「外貨建の保険」を勧めてくる保険屋さんが多いので、一応注意喚起。

私的年金「iDeCo(イデコ)」で老後のための年金代わりを

  • 簡単に言うと「自分で用意する年金」
  • 「確定拠出年金」という種類の私的年金
  • 月々最低5,000円から可能
  • 税金面での優遇も受けられる

確定拠出とは、簡単に言うと「決まった掛け金を支払う」ということ。(イデコの掛け金は自分で決められる)世の中には「確定給付年金(給付額が決まっている)」もある。メリットもあるが、資産運用にそこそこ詳しい僕からすると「どうだろうなぁ」という類いのものでもある。まあ、貯蓄型保険のように「お金を守る手段」としてなら、選択肢の一つに入れてもいいかもしれない。

一生フリーターとして生きるのに付きまとう問題

「現在も老後もお金の問題が付きまとうから、しっかり考えて実行した方がいいよ!」ということだけ伝わっていれば本望。また、実家暮らしのフリーターは、今後大きな環境の変化が待っている可能性が高いので、一人暮らしフリーターよりも対策は急務かもしれない。

>>フリーターでも生活できる!「生活できない」を払拭する為に

-フリーターとして生きる為に

        

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