フリーターが貧乏生活に陥る理由!辛い厳しい現実

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フリーターが貧乏生活に陥る理由は、「給料が安いから」というのが大きい。では、なぜ給料が安いのか。別に、「フリーターが無能だから」とか「フリーターが悪いから」という理由だけではない。なぜアルバイトやパートがないがしろにされてしまうのか。酷い扱いを受けてしまうのか。社会全体から見た、フリーターのポジションについて。

フリーターは給料が安いから貧乏で辛い

フリーターは、アルバイトやパートを本業として生きている人たちのこと。一見違うようだが、派遣社員も同類。

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アルバイトなんかは、正社員のようなしっかりした働き方に比べると、給料が安いのが普通。ボーナスが出ないのも普通。「給料が安いから貧乏」のように、当たり前のような結論を出すのは簡単。ここでは、もう少し突っ込んで考察してみることに。

どうしてアルバイトは給料が安いのか

簡単に言うと、「安い賃金で、かつ使い捨てやすいポジションだから」。正社員は、基本的に定年まで働くことを前提としている(終身雇用)。一方、アルバイトや派遣などは、3ヶ月ごとや1年ごとなどに契約更新が必要。解雇するのは簡単。

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しかも、アルバイトなんかは、最低賃金ギリギリの時給でも、意外と募集が集まる。使い捨てやすいし、そもそも低賃金でも応募し、働いてくれる人がいる。みんな、アルバイトの時給を特に疑問に思わず、「アルバイトなんてこんなもんか」と納得してしまう。

だから、アルバイトや派遣・パートの給料は基本的に激安。何かの大きな運動が起これば、アルバイトの賃金が改善される可能性もあるが、日本ではそれは期待できない。公に文句は言わない人はほとんどいないので、「アルバイトをやる=低賃金・使い捨てやすい」という構図が出来上がっている。そんなアルバイトを生業とするフリーターは、そりゃ、貧乏生活を送ることになる。

社会全体がフリーターを貧乏にしている?

フリーターという働き方そのものが貧乏の原因じゃなく、社会そのものが「フリーター=貧乏」を作り上げている感じ。ちなみに、アルバイト並みに低賃金な正社員がいるのも、それで納得してしまっている人が多いという理由もある。「不景気」を理由にするのは簡単だが、お金を貰っている人は普通に貰っている。安い給料で働く人がいなくなれば、会社側も給料を上げるしかなくなるので、全体の待遇はもっと改善されるという考え方もできる。

貧乏な低賃金者から搾取して儲かる人たちもいる

下っ端や使い捨て人員(アルバイトなど)の賃金を安くしてしまえば、経営者のような上の人間の取り分は増える。会社が稼げる金額には限界がある。「取り分」の配分をいじれば、同じ組織内でも格差は簡単に生じるのだ。大量リストラで株価が上がるのは、こういう理由。「無駄な人件費」が減って、株主の取り分が増えるから。

ちなみに、こういう構図は会社間でもある。下請け会社を安くこき使えれば、元請けの大企業だけは儲かる、みたいな。下請けはたくさんいるので、価格競争を起こさせれば、安く使える会社を作れる、みたいな。世の中は厳しいところであり、頭がいい人間、力を持っている人間が勝てるようになっている。

社会の底辺にいる限り貧乏ということ

フリーターが貧乏なのは、「搾取されるだけの社会の底辺だから」と考えた方が、社会構造がよく見えていいかも。日本中でストライキを起こしたりして、搾取している人間達から「取り分」を奪取することも不可能ではないはず。しかし、日本人はやらない。絶対にやらない。陰口叩いたり、ネットに書き込む程度で精一杯。だから、搾取する側は楽チン。

まあ、「底辺が多く、金持ちは少ない」というピラミッド型の社会の方が安定感はあるそうなので、日本はある意味「いい方向」に向かっているのかも。今までは「多くが中流階級」という構図だったから。

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